施術例

1.五十肩による可動制限および痛みの場合

1-1 50歳代 女性 半年前程から肩に痛みが発生

お話を聞いたところ、腕を上げようとすると右肩に痛みがでる。常に右腕がだるいということでした。

整形外科を受診されたかどうかを尋ねたところ、受診されていて五十肩と診断されたとのことでした。

また、夜寝る時に肩がうずいて困っているとのことでした。

腕の可動範囲を確認したところ、肩から少し上に上がる程度でかなり重症でした。

一度の調整では無理と判断し、最初は3日ごとに来てもらわないといけないですがどうされますか?と確認したところ

痛みが取れるならということで施術をすることになりました。

初日だけは、1時間のコース(4320円)

二回目以降は、ほぐしは少なく電気による施術を中心に実施。(30分のコース(2100円))

重症だった為、当初は苦戦しましたが大体5回目以降は順調に腕が上がるようになり痛みも減ったということでした。

最終的には、痛みはなくなりましたが、腕は耳につくまでは上がりませんでした。


2.ヘルニアによる腰痛および足のしびれの場合

2-1 40歳代 女性 整形外科で以前ヘルニアと診断

何度かぎっくり腰などを繰り返していて、3年ほど前に足にしびれがでて整形外科を受診されたそうです。

その時にヘルニアと診断され牽引などをされていたそうです。

今回も同じ症状でしたが、前回より痛みはひどくなっているとのことでした。

事実、左足は引きずるようにして歩いてこられました。また、腰はかなり曲がっており典型的なヘルニア姿勢をとっていました。

お話を聞いたところ、夜腰が痛くて寝れないということでした。また、手術はしたくないとのことで何とかなりませんかという相談でした。

この件もかなり困難を感じましたが、微弱電流治療器゚を当て続けるとヘルニアは改善することが分かっていたので

状況を説明し、最初のうちは2日おきに来てもらいたい旨伝えたのですが、仕事の都合上週2日しか来れないとのことでした。

当初は、ブロックを腰にひき骨盤のバランスを取りながら微弱電流治療器゚を当てていたのですが、腰が伸ばされる為施術後起き上がれなくなっていました。

そこで、ベットに丸まった形でうつ伏せになってもらい、微弱電流治療器を当てる方法に変更しました。

その方法だと、腰が丸まるため微弱電流が当たり易かったようで改善が早くなりました。

最終的には、痛みもほとんど感じないというところまできたので腰の矯正を考えたのですが、本人も難しいのではとのことだったので

腰椎のずれている部分を確認して打撃により入れ込む形をとりました。

その後二回ほど調整したところ、腰を動かしても違和感がない程度にまで改善し、休みの日にはバレーボールをするくらいまで改善しました。

注;打法による腰椎の矯正は、かえって腰を痛める結果になるかもしれないため、本人の承諾を得て実施しました。



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